59夜『パイドロス(プラトン)』

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1.『パイドロス(プラトン)』評価:80点

総合点(100点)面白さ(25点)傑作度(25点)学び度(25点)経験値UP(25点)
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またまた恋のお話です。饗宴(エロースについて詳しく知りたい方は◎◎を推してね)

それではじゃんじゃんあらすじを紹介します。

2.『パイドロス(プラトン)』あらすじ・内容・要約

恋とは、狂気の中でもっとも尊いものである。

その理由は人は狂気を通じてのみ人は真実の美を想起できる。

パイドロスとソクラテスの対話で、

パイドロスは、「ひとがどんなことを論議するにしても、そこからよき成果をあげようとするなら、はじめにしておかなければならないことが一つある。それは、論議にとりあげている当の事柄の本質が何であるかを、知っておかなければいけないということだ。それをしないと、完全に失敗することになるのは必定である。… 彼らは、自分自身とも、またお互いに相手の者とも、言うことが一致しないのである。」と言います。

解説:人は自分を恋してくれている人に身を任せることが良いことだが、自分に恋をしてない人の方がいいといます。

それに対してソクラテスは、「この狂気こそは、すべての神がかりの状態のなかで、みずから狂う者にとっても、この狂気にともにあずかる者にとっても、もっとも善きものであり、またもっとも善きものから由来するものである」

解説:恋自体は悪いものじゃなくないか?神がかりにみんな恋をするよね。それを悪いというのはイデアがるくるかね?恋は双方に利益を与える、害を与えるものではない。とパイドロスに言います。

さらにソクラテスは「ついにその姿を目にとらえ、愛の情念に身をうるおすや、魂は、それまですっかりふさがっていた部分を解きひらき、生気をとりもどして刺戟と苦悶から救われ、他方さらに、このくらべるものとてもない甘い快楽を、その瞬間に味わうのである。その身に美をそなえた人こそは、この魂の畏敬のまとであるのみならず、最大の苦悶をいやしてくれる人としてこの世に見出すことのできた、たったひとりの医者なのである。」と言います。

解説:本当に見ていたのはその人の美ではなく理想と現実のギャップを見てしまうから苦しむのだ。美しい風貌に魂が喜びをくれる。(その理由は、イデアの世界にいた時の記憶が美として肉体的にあるからだ。)そのイデアの美を追いかけることは苦悶を癒してくれる医者なのだ。

さらにさらに、ソクラテスは「こうして幾度となく同じ目にあったあげく、さしものたちの悪い馬も、わがままに暴れるのをやめたとき、ようやくにしてこの馬は、へりくだった心になって、馭者の思慮ぶかいはからいに従うようになり、美しい人を見ると、おそろしさのあまり、たえ入らんばかりになる。かくして、いまやついに、恋する者の魂は、愛人の後をしたうとき、慎しみと怖れにみたされるということになるのである。」と言います。

解説:思慮ある良馬は、その人に飛びかかって行かないように自分を制御する。しかし、悪魔は力かせに制圧し、ついに悪馬は馭者の思慮深さに従うようになる。

結局我々はすぐにお互いにその意味を議論しあい、自分自身でもなかなか一定の見解を持つことができない。

共通了解を達成することができる事柄の特徴を捉えること。その上で、自分が話そうとする事柄が土地らに属するかを明確に見てとること、この二つを意識しようね。

というお話でした。

3.『パイドロス(プラトン)』感想と評価・ネタバレ・自己解釈

勝手に自己解釈すると、

ソクラテスさん聞いて、「結婚って一番好きな人より、好きじゃない人と結婚した方が良くない?」とパイドロス言った。

ソクラテスはいった「みんな恋するよね。それが君は悪いというのかい?本質を見て行こうよ」

パイドロス「わかった」

ソクラテス「恋=悪とすると、それは神を侮辱していることと思わないかい?」

パイドロス「けど、普通の人は好きでない人と結婚する方がうまくいくというよ」

ソクラテス「恋は両想いだったら悪いことはないんではないか?」

パイドロス「そんなのわかんないよ。詳しく教えて」

ソクラテス「共通に皆恋をするよね。それは美しいからじゃないか?」

パイドロス「確かに思う」

ソクラテス「美しいと思うのは神ごとだよね。それを批判するのかい?」

パイドロス「うーん、言われてみればそうだね」

ソクラテス「では、美のイデアは善きことだが、美とのギャップに人間は苦しむんじゃないか?」

ソクラテス「そして、それは広瀬すずみたいに超可愛い子がいるよね、その人と付き合うと人は、どうなるか?最初はとても綺麗でいいと思う。
しかし、生活をした場合綺麗なのにはお金もかかるし、普通のサラリーマンとは生活が違う。そうすると君はそれを受け入れない。それが美とのギャップではないだろうか?」

パイドロス「そうだね」

ソクラテス「美は善きことだから、綺麗にするためにもっとお金もあり、幸せがその人にあるのであれば、そのギャップも受け入れ美を味方にできる。
要するに、揚げマンになってくれる。しかし、反対に文句や悪口を言い出すと喧嘩になり下げマンになる。」

パイドロス「なるほど、わかったよ、善きことを心がけるよ」

ソクラテス「本質がどこに向いているのか、それは答えられる問題かを問い直す必要があるね」

パイドロス「ありがとう、ソクラテス」

以上こんな内容でした。本当はもっとイデアの関わり方と理解できていない面もありますが、自己解釈はこんな感じでした。

4.『パイドロス(プラトン)』まとめ

以上賛否両論あるだろうが、ソクラテスは人間を愛していることがわかります。そこを伝えるために、行動をした人なのでその気持ちでこのブログも読んでいただければ幸いです。

他にも、過去に読んだ本のランキングも紹介しています。よければこちらへどうぞ。

生かしていただき有難う御座います☺︎

自己紹介
mo~mo~mo~mo~妄想屋
ブックマン

アルティメットブロガー
伝説の始まり、アルティメットサイヤ人であることを想起。

目的
未来+αの情報を提供。
現在は、8つのサイトを運営。

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ここから私の物語の第2幕が始まる。

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